今回はスクラッチアートのやり方のコツを紹介します。
スクラッチアートを綺麗に削るコツを知るためのペンの使い方、削りにくい場合の対処方法、スクラッチアートペンでうまく削れない理由など、まとめて紹介していきます。
スクラッチアートのペンの使い方をしっかりマスターすれば、綺麗に削れるコツもわかってきます。
削りにくいところがあっても、うまく削れるようになるので、こちらの記事でマスターしてくださいね。
また、スクラッチアートペンを使ってもうまく削れないということもあります。
その理由も紹介するので、チェックしておくと良いですよ🎶
[char no=”3″ char=”お母さん”]結構ボリュームがあるので、気になるところだけチェックでもOK![/char]
スクラッチアートのやり方のコツ!より簡単にするアイテムも紹介
スクラッチアートを始める前に用意がいろいあるのか、最低限のもの、あったら便利なものまで紹介しておきます。
スクラッチアートに最低限必要なものは3つでOK
スクラッチアートに最低限必要なものはたった3つです。
- スクラッチアート本体
- スクラッチアートペン
- ティッシュ
だけです。
最低限、この3つがあれば、スタートできます。
[char no=”3″ char=”お母さん”]なんならティッシュがなくても大丈夫ですよ!
まあ、あった方が便利なものは、結構ありますが…。[/char]
あると便利なアイテム!これを使えばより楽に作れる
スクラッチアートに最低限必要ものにプラスして、あると便利なものは…
- 工作用マット
→滑りにくく切り絵でも使えるので、スクラッチアートがやりやすいです。
また、削りカスがかなり出るので処理するにも、そのままゴミ箱にスルッと落としやすいです。
多少滑っても良いなら、ラップや新聞紙を下に引いておくのもおすすめ。
そのままカスを捨てられるので、後処理が楽です。
[char no=”3″ char=”お母さん”]ちなみにスクラッチアートは大きめのものが多いので、A3サイズくらい大きい方がおすすめ。[/char]
- 細さの違うスクラッチアートペン
→本格的にやりたい方は細さの違うペンがあるとより絵を作成しやすいです。
[char no=”3″ char=”お母さん”]結構細めのところを削ることもあれば、ある程度の幅のある部分を削ることもあるので、余裕があるなら持っているといいかも![/char]
- スクレイパー
→広範囲に削る場合は一気にでき、スクラッチアート自体の傷を減らせます。
[char no=”3″ char=”お母さん”]ぶっちゃけ結構な幅のあるところを細いスクラッチアートペンで削ると…本当に疲れるので、スクレイパーがあるのは便利ですね。
ただ、わざわざ買うのは嫌だ!という方は、代わりになるアイテムも紹介しています。[/char]
- 鉛筆用のゴム製グリップ
→長時間作業すると手に負担がかかるので、あると便利かも。
※100円ショップでも販売されています。
- ビニール手袋か二本指手袋
→スクラッチアートは黒い削りカスが出ます。
ビニール手袋をはめると手が汚れません。
ただ、若干滑りやすくなるので、二本指手袋の方が良いかも。
ビニール手袋を使う場合は親指、人差指、中指の上の部分をカットすると滑りにくくなります。
※100円ショップでは販売されていません。
- 柔らかいハケか筆
→大量の削りカスを取るのが楽です。
100円ショップで販売されているものでOK。
またはセットに同梱されているものでOK。
- 練り消し
柔らかい刷毛以外に練り消しもおすすめです。
練り消しだと細かい削りカスが簡単に取れます。
ただし、大量の削りカスは柔らかい刷毛の方がおすすめです。
こちらも100円ショップで手に入るものでOK。
- スクラッチアート用の修正液
→初心者は間違って削りやすいため。
[char no=”3″ char=”お母さん”]でも、代わりになるものもあるので、ちょっとくらいならそれで十分です。
修正液の代わりになるアイテムをまとめた記事はこちら![/char]
初心者であればここまで必要ないかもしれませんが、柔らかいハケや筆あると便利です。
スクラッチアートを何枚か続けて作りたい、やり方をシンプルにしたい、簡単なやり方でもっとやりやすくしたいという場合のみ用意すれば良いかなと思います。
初心者でも簡単!スクラッチアートのやり方のコツは5つ
スクラッチアートのやり方は超カンタンです。
初心者でもちょっとしたコツを掴めば、キレイに作品を作っていけます。
1.最初に輪郭を先に削っておく
最初に輪郭を先に削っておくのがおすすめです。
初心者もお子さんも慣れている人も輪郭をまず最初に削っておくとはみ出しにくくなります。
実際の写真はこんな感じ⇩
[char no=”3″ char=”お母さん”]輪郭を削っておくだけで、スクラッチアートは結構きれいに削れます。[/char]
2.大きいところを先に削る
スクラッチアートの初心者はまず、大きく削る必要のある部分からスタートしましょう。
というのも、どのくらいの力でやればいいのか、コツがわからないから。
初心者さんは結構、ズリっと削ってしまうことがあるので失敗を避けるためにも大きな部分からスタートしましょう!
[char no=”3″ char=”お母さん”]不器用さんは慣れてきても、結構ズリッとやっちゃいがちなので、出だしは大きいところから削った方が良いかも?[/char]
3.力を入れすぎない
スクラッチアートは最初、どのくらいの力で削れば良いかわからず結構強めで削ってしまう人も多いです。
ですが、スクラッチアートはそこまで力を入れなくてもスルッと削れます。
あまり力を入れすぎると下の絵に結構傷がついてしまいます。
より美しく仕上げるなら、あまり強くこすらないようにしましょう。
[char no=”3″ char=”お母さん”]下の絵が傷ついてしまったときの直し方も紹介しています。
捨てずに直してくださいね。[/char]
4.こまめに削りカスを取り除く
スクラッチアートはどんどん削りカスが出るので、こまめにハケで払うか、練り消しでカスを取り除きましょう。
削っているのにかすでまだ削っていないと勘違いして、同じところを削ってしまい、傷をつけてしまうこともあります。
なので、こまめに削りカスをハケで払っていきましょう。
5.完成前のスクラッチアートは傷がつかないように保管
スクラッチアートは一回で終わらないことも多いので、保管の際も注意が必要です。
なので、途中までしか終わらなかった場合は、傷をつけないためにも、何かしらのケースに入れておいた方が良いです。
保管の仕方の記事もあるので、スクラッチアートをする方はチェックしておきましょう。
スクラッチアートをより簡単にするペンの使い方
先週頼んだ
スクラッチアートペンが届いた😊#スクラッチアート pic.twitter.com/JIhEvsPvTm— nanaco☆☆ (@nanaco2828282) July 3, 2022
スクラッチアートをより簡単にするには、ペンの使い方がポイントです。
使い方と言っても、複雑ではないので、感覚で覚えておくのが良いですよ。
線を細く削るなら立てて・太くするなら斜めにして
スクラッチアートを簡単に進めるには、ペンの使い方を工夫するのがおすすめ。
- 線を細くきれいにするなら、立てて削っていく
- ちょっと太めの線なら、ペンを斜めにして削っていく
これを意識するだけで、削るのも楽になりますし、何といってもきれいに削れます。
削る部分が小さい部分・大きい場合はアイテムを変える
小さい部分・大きな部分はペンではなく、アイテムを変えて削る方が楽です。
- 大きな部分
→スクレイパー
- 通常の線
→ノーマルのスクラッチアートペン
- 細い線
→細身のスクラッチアートペン
- 点などの細かい部分
→竹串のペン、つまようじ
など、使い分けるといいですよ。
美しい線の引き方ができれば、素人臭さがなくなります。
小さな点、細かい部分はつま楊枝でやると良いのは…
スクラッチアートペンは先が結構削れちゃうから。
なので、使い分けって結構大事ですね。
代わりになるアイテムがいろいろあるので、参考にしてください。
[char no=”3″ char=”お母さん”]飽きっぽい人は大きな部分を削るのに疲れちゃいますよね。
それなら、ババンと削れるアイテムを使った方が良い![/char]
スクラッチアートを綺麗に削るコツ
スクラッチアートを綺麗に削るコツも紹介しておきます。
以下を知っておくと、完成した作品の満足度も全く変わってきますよ。
削り残しを作らない
スクラッチアートの絵はまんべんなく削り残しがないように進めないと、綺麗に仕上がりません。
なので、まずは削り残しを作らないのが、スクラッチアートを綺麗に削るコツです!
ずっとやっていると飽きてくるときがありますが、削り残しがあると残念な作品に💦
テレビを観ながらなどなら、面倒くさい…という風にならずに削り残しをクリアできますよ。
[char no=”3″ char=”お母さん”]普段は大きなところを削って、何かを見ながらで削り残しを削ってます、わたしは![/char]
線の太さを意識する
線の太さは下絵で描かれているので、それに合わせて幅を削っていくようにします。
基本中の基本ですが、綺麗に仕上げるには線の通りに忠実に削るようにしてください。
また、ギザギザができてしまうと汚くなるので、細身のスクラッチアートペンで輪郭を削る、スキマを削っていくようにすると綺麗に削れます。
[char no=”3″ char=”お母さん”]太線でも輪郭を削る基本は変わりません。[/char]
スクラッチアートが削りにくい場合の対処法
スクラッチアートが削りにくい場合は、どうすればいいのか紹介していきます。
スクラッチアートが削りにくい!それって100円ショップの?
スクラッチアートが削りにくい!という声を聞きますが、もしかして100円ショップのものを使っていますか?
実は100円ショップのスクラッチアートとネット販売のスクラッチアートでは、付属でついているペンが全く違います!
100円ショップの付属のペンは…竹ペンです。
実際に使ってみると結構削りづらいし、何か嫌な感触なんですよね💦
[char no=”3″ char=”お母さん”]しかも、持ちづらい!
めちゃ手が痛い![/char]
なので、ピンポイントで1回限りしかやらないということでなければ、スクラッチアートペンをちゃんと買った方が良いです。
スクラッチアートが削りにくいのは、ほとんどの場合、竹ペンが原因です。
スクラッチアートペンでうまく削れないのはなぜ?
ダイソーでスクラッチアートペンを5本購入してきた。
削る時に力が入るみたいですぐ折れちゃう。#スクラッチアート pic.twitter.com/L1Zx2FKjRq— かもみーる(穏やかさん) (@Poteti78283980) January 6, 2021
スクラッチアートペンでうまく削れないこともあります。
その原因を紹介しますね。
削れないのは劣化したスクラッチアートペンだから
実はスクラッチアートペンは、使っているうちにペンの方も劣化してどんどん削れちゃうんです!
ぶっちゃけネットで買ったスクラッチアートセットについている金属製のペンでも同じです。
全部仕上げる前に使えなくなります。
[char no=”3″ char=”お母さん”]なんなら、1~2枚で結構削れています…。
わたしは何度か買いなおしています。[/char]
もちろん、太さはあまり気にしないという方は、問題ないのかもしれません。
多少太くなる、ちょっと削りにくいという感じなので💦
でも、細い部分が上手く削れないんですよ!
[char no=”3″ char=”お母さん”]うまく削れなくてイライラするくらいなら、買い替えがおすすめです。[/char]
まとめ:スクラッチアートやり方のコツはペンの使い方!綺麗に削れると楽しい
Good evening🌙*.。
ダイソーのスクラッチアートをやってみました😊✨
専用竹ペン付きですが…
別売りのスクラッチアートペンで削ってみましたよ😉✨良い夜を.+*:゚+。.✩#スクラッチアート pic.twitter.com/p6DsUeIYbN
— sweet. love (@sweet_love3232) July 18, 2020
スクラッチアートのやり方のコツは、ペンの使い方にあります。
基本のアイテム+αがあるとスクラッチアートがやりやすくなります。
基本のアイテムは…
- スクラッチアート本体
- スクラッチアートペン
- ティッシュ
あると便利なアイテムは…
- 工作用マット
- 細さの違うスクラッチアートペン
- スクレイパー
- 鉛筆用のゴム製グリップ
- ビニール手袋か二本指手袋
- 柔らかいハケか筆
- 練り消し
- スクラッチアート用の修正液
スクラッチアートのやり方のコツは…
- 1番に輪郭を削る
- 大きいところを削る
- 力を入れずに優しく削る
- カスをこまめに取る
- 保管の際は傷がつかないように
スクラッチアートペンの使い方のコツは…
- 細めの線は立てて使い、太めの線は斜めにする
- 削る部分のサイズによってアイテムを変更
スクラッチアートを綺麗に削るコツは…
- 削り残しが内容にチェックする
- 線の太さを忠実に削る
スクラッチアートが削りにくいときの対処法は…
- 100円ショップのスクラッチアートならペンを別で購入する
スクラッチアートペンでうまく削れない理由は…
- ペン先が削れているから
[char no=”3″ char=”お母さん”]スクラッチアートのやり方のコツをマスターすれば、綺麗に削れて素敵な作品に仕上がりますよ![/char]