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本が好きな人は紙の本で読みたい、紙の香りをかぎながらゆったり本を読みたい、また読み返すだろうから昔の本を取っておきたいという人が結構います。
わたしも本が好きで紙の本で読みたい派です。
でも、狭いマンションに住んでいると本を取っておくにも限界があります。
本って、めちゃくちゃ場所取る!
そこで、わたしが取っている手段が「自炊」というもの。
最初に読むときは紙、読み返すかわからない、念のため取っておくのは電子書籍化してしまおうというのが「自炊」なんです。
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本を自炊するとは?
本を自炊するという言葉を聞いたことがない人も結構いると思います。
ですが、この本を自炊する方法はすでに五年以上前から行われているんです。
本を裁断してスキャナーで読み込む
自炊って、本を1ページ、1ページ、開いてスキャンするの?と思った人も少なくないでしょう。
そんな方法じゃ、何百、何千冊も持っている人は処理仕切れないですよね。
自炊ではまず本を裁断して専用のスキャナーでスキャンします。
読み込んだ本はPDFで保存
スキャンした本のデータはパソコンに吸い上げられ、保存します。
データの保存はPDFでできるので、使い方もカンタン。
自炊の仕方は3ステップ
自炊の仕方はカンタンですが、ちょっとコツがいる、時間がかかるので、最初は丁寧にやっていきましょう。
アイロンで糊を剥がす
できればいらないアイロンがあると良いですが、なければいつも使っているアイロンでやってください。
いらないアイロンなら糊がついてしまってもOKなので、そのまま使いますが、普段使っているアイロンを使用する場合、キッチンペーパーを用意しましょう。
1.本のカバーを取ります。
2.背表紙にキッチンペーパーを当てながらアイロンを当てます。
いらないアイロンを使用する場合はキッチンペーパーを当てずに、端の部分にアイロンが飛び出さないよう気を付けるだけでOK!
3.しばらくするとどんどん糊が溶け出し、上下の端の部分に出てきます。
そこまで溶かしたら、アイロンを外します。
4.あとはまとまったページで背表紙の部分を割いていきます。
アイロンを使わないでそのまま割くこともできますが、ノリががっちりついているので、かなり固く、腕が痛くなります。
裁断機で本をバラバラにする
1.アイロンで割いたまとまったページを裁断機にはさみます。
2.裁断機にはラインが引いてあるので、それに合わせて曲がらないようにセットしましょう。
3.あとは裁断機のカッターを動かしてカットします。
1回でカットできない場合もあるので、何度かスライドさせてください。
※枚数が少なければ1回でカットできます。
4.すべてのページが切り取られているか確認します。
ときどき、くっついてしまっていることもあるので、そのままだと重送や原稿詰まりの原因になるので注意が必要。
スキャナーでパソコンに取り込む
1.スキャナーとパソコンをコードでつなげ、認識させます。
※スキャナーの初期設定についてはそれぞれ異なるので、説明書を確認しましょう。
2.カットした本をスキャナーにセットします。
Brotherの場合、表紙が一番下、さかさまになるようにセットします。
3.スタートボタンを押して、スキャンを開始します。
※スキャナーによって異なるので説明書で確認してください。
4.終了するとパソコン画面にPDF化されたアイコンが表示されるので、名前を変更します。
これで電子書籍化が終了です。
どこでも本を読めるようになります。
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自炊をするときの注意点
自炊をする上での注意点がいくつかあるので、ご紹介します。
裁断時の注意点
裁断時の注意点は以下の通りです。
☑パンパンに入れると裁断がうまくいかない。
☑カッターの刃はある程度、カットしたら交換する。
☑ずれることがあるので、固定を忘れないようにする。
スキャナ時に注意したいこと
スキャン時の注意点は以下の通りです。
☑スキャナをするとき、設定枚数を超えてもスキャンできるがパンパンに入れるとエラーになる。
☑小説などの薄い紙のものはパラパラ空気を含まないと静電気でくっついてしまうので、前もってパラパラしておく。
☑定期的にスキャナーの中を掃除しないと汚れが付着し、スキャン後のデータが一部黒くなる。
自炊後の本の販売で注意したいこと
自炊後はカットした本も販売できますが、こちらでも注意点があります。
☑自炊用の本でカットしたものであることを記載する。
☑カットしているとわかる画像を載せないとトラブルの元になる。
☑データの販売は違法になるので、絶対に販売しない!
本を自炊するデメリット
本を自炊するデメリットももちろんあります。
どうとらえるかは、あなた次第です。
裁断後に粉やカットした紙がたくさん出る
何百冊、何千冊と裁断すると裁断機のカッターでカットした後はごみがたくさん出ます。
これが嫌だという人はデメリットに感じるかも。
スキャンした後の裁断本を売れるまで保管するのが邪魔
スキャンした後も何とかお金に換えたいと思っている人は、結局、しばらくの間、本を保管することになります。
邪魔だと思う人も多いでしょう。
裁断機・スキャナーが高い・場所を取る
裁断機、スキャナーはそこそこ高いです。
これがネックと思う人もいます。
また、購入しても場所を取るから…という人も…。

以下のメリットのところでも説明しますが、この二つの問題は解消できる方法があります!
アイロンで糊を剥がす・裁断する・スキャンするのに時間がかかる
本を自炊するのは冊数があれば、もちろん時間がかかります。
この時間が無駄と考えると大きなデメリットとなるでしょう。
自炊ではまず、アイロンで糊を剥がす、裁断する、スキャンする、パソコンのデータに名前をつけて、ハードに保存するなど、面倒と感じる人は向いていないです。
☑時間がない
☑時間がもったいないと思う
☑紙の本でそのまま保存したい
☑データにするなら最初から電子書籍を買う方が良い

こういった考え方の人には不向きです。
本を自炊するメリットの方が大きい
本を自炊するメリットはたくさんあります。
上記のデメリット以上に自炊をするのはメリットだと思っているので、わたしは自炊を続けています。
保管していた本のスペースがあく
本が好きだとどうしても、どんどん増えてしまいます。
わたしが現在住んでいる場所はマンションです。
マンションだと保管場所がとにかくない!場所取りも取り合いになります。
でも、一度読み終わった本はなかなか読み返さない、でも、一度書った本だから手元に残さず売るのももったいないと思って、自炊を始めました。

いざとなったら、同じ本を読み返せる安心感があり、ふと思い出したようにPDFを開いています。
一度本を売ってしまうとこれはなかなかできないですよね。
自炊した本を売ることもできる
自炊した本=捨てると思っていませんか?
実は自炊した本も売れるんです。
もちろん、ブックオフなどの古本屋では買い取りしてもらえません。
しかし、オークションサイトなどではたくさんの自炊用に裁断された本が販売されています。
結構高値の設定になっているので、少し安い設定にすると意外と売れます。

すぐに処分したいなら捨てるという選択肢もありですよね。
最初から電子書籍を購入は高い
わたしは本が好きなので、結構な量を買います。
もちろん、図書館を活用すればいいじゃんと思うのですが、やはり長い間手元で見たいというものも多いです。

結局、購入してしまうので、どうしても中古本を買ってしまうことに…。
小遣い圧迫を解消するためです。
最初から電子書籍で購入するともちろん、場所も取らないでそのまま使える、何冊でも持ち歩けるメリットがありますが、1冊1冊の定価が若干下がるとはいえ、中古本よりも高い!
そう思っている方にはやはり、中古本やすでに持っている本を自炊し、電子書籍化するのがおすすめです。
裁断機・スキャナーはレンタルサービスもある
裁断機、スキャナーを購入するとそこそこ高いですし、場所を取るから困る!という人にはレンタルサービスがおすすめ。
レンタルサービスならいきなり購入して「失敗した!」というリスクを避けられますし、どんなものなのか、自分で続けられそうか、判断できます。
わたしがおすすめするのは、「自炊・電子書籍化キット ディスクカッターDC-220N&ScanSnap iX500 FI-IX500A」のセットです。
実際にわたしが使用しているのはBrother製のスキャナーですが、富士通も使いやすいと評判だということ、レンタル料金も安いので初めて使うにはこちらで十分だと思います。

レンタルをする前にアイロンで糊を前もってはがしておくとレンタル期間中、スムーズに裁断&スキャンが進みます。
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これで気に入れば、実際に裁断機、スキャナーを購入しても良いですよね。
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PDFで確認できるから何冊でも持ち歩ける
スキャンしたものはPDF化されます。
そのため、自炊してしまえば、外出先へ何冊でも本を持ち運ぶことができるので超便利。

旅行先などでも、気軽に何冊も本を持っていけるのは本当にうれしい!
まとめ
「自炊」という言葉を知らなかった!という人は大量に保管している本が入りきれなくなると処分するしかない…と泣く泣く処分している人もいるでしょう。
わたしもそのひとりでした。
でも、愛着のある本って、取っておきたい、でも紙の本で取っておくのは難しくなってくるという場合は、自炊で電子書籍化するのがおすすめ。
どんなものかわからないという場合はレンタルサービスで自炊してみるというのも良いです。
自炊すると部屋もスッキリ、本も売れる、でも、今まで買った本は取っておけるというメリットがあります。
ぜひ、この機会に自炊をしてみてくださいね。
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