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小学生がゲーム時間を守らないことって多いですよね。

楽しいものはずっとやっていたいですし、ネットのサイトを見ると好きなだけやらせても良いなんてのも見かけます。

ただ、小学生にゲーム時間を無制限でやらせると目が悪くなる、親子のコミュニケーションが減るなどのデメリットがあるので時間を守らないという状態を脱したいですよね。

うちではいろいろ試して毎回、ケンカになることがあり結構大変でした。

でも、今は小学生でもゲーム時間を守って平和に過ごせるようになりました。

今回は小学生がゲーム時間を守らない状態から脱する方法を紹介します。

現在、小学6年生男子、4年生女子を持つわたしが経験を元に解説していきます。

 

小学生はゲーム時間をごまかす 今までの手法

小学生はゲームが大好きな子が多いので、時間をごまかしてもやりたいという子もいます。

ぶっちゃけうちの息子はこのパターンでした。

いろいろ手を変えてごまかし続けてきたんですよ。

で、毎回「くぉらああああ!」と怒り、しまいには夫がゲーム禁止令を出して泣くというパターン。

いくら話しても手法を変えてごまかしていました。

①始めた時間の嘘をつく

最初の頃は子供にも自分でルールを守るということをしてほしかったので、始めた時間、終わる時間を紙に書くようにさせていました。

でも、ちょっとずつ始めた時間をごまかしていたんですよね。

2~3分ならわからないんですが、徐々に5分、10分、15分とごまかす時間の幅が長くなり、おかしいだろ!と怒っていたんです。

結局、ごまかしていたのは白状しましたが、何とかちょっとでも長くゲームをしたかったんですよね。

やることやってないのに…。

②タイマーを止めておく

始めた時間、終わる時間を決めても守らなかったので、タイマーを使うことにしました。

これも自分でやらせるようにしていたんですが、どうにもできませんでした。

ここでも時間をごまかしたり、リビングのテーブルではなくゲームを離れたところでやるときに一緒に持っていって止めていたんですよ。

悪知恵はよく働くなあと思いました。

③ダウンロード時間があったとごまかす

タイマーを止めたのを怒ると今度はダウンロード時間があったと言い出しました。

まあ、確かにダウンロード時間がかかることもあるでしょう。

最初のうちは走なんだろうと思っていたんですが、これまた長い時間かかっている風にごまかすことが増えました。

そして…またもや怒られるパターンで、全然こりていませんでしたね。

小学生がゲーム時間を守るための方法

小学生がゲーム時間を守ることはできないのか…いや、ちゃんと守っている子も多いんです。

逆に時間無制限で何時間もやっているうちがあるらしく自分もやりたいと思っていたようなんです。

いや、そんなの真似されても困るわと思いました。

確かにやることを全部やって自分のことがきちんとできているなら多少はルーズになってもと良いかなというゆるい考え方でした。

でも、そもそもやらなくてはいけないことをやらずにゲーム優先になっていたので許さなかったんですよね。

宿題をやる、期限の課題を終わらせておく、明日の用意をするなどなど、終わっていればそこまで言わなかったんです。

でも、いろいろ後回しにされたので、これはゲームに振り回されて何もできなくなるタイプだなと判断し、守れるルールを模索しました。

で、結果、カンタンに守れるようになりました。

①何時から何時までと決めておくとわかりやすい

1日1時間とかにすると時間をごまかせますが、何時から何時までというのはごまかせません。

やり始める時間は声掛けませんが、終わる時間は厳しく声掛けました。

すると、自分で時間を気にして始めるようになり終わり時間も気をつけるようになったんです。

こんなシンプルなことでよかったんだなとちょっとショックでした。

②翌日の用意をしているなら何時以降は時間制限なし

遅い時間や頑張ったときなど状況によりますが、次の日の用意、宿題などすべて終わっていれば、あとはゲームをやっていていいよというときもあります。

これはもうそこまで時間が長くないときにしていますが、そうすると必死でいろいろなことを早く終わらせようとするんですよね。

子供も気分的に解放されるし良いことかもしれないと思いました。

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ただし、終わる時間はきちんと守るように気をつけています。

ゲーム時間を守るための方法を使ってよかったこと

小学生がゲーム時間を守らないことは多いです。

だからこそ、親がその子に合った工夫をする必要があります。

ゲーム時間を守る工夫をしてよかったなと思うことは以下の3つでした。

①いちいちチェックしなくて良い

ゲーム時間を自然と守れるようになってからはいちいち時間をチェックしなくてよくなりました。

これは子供たちも親もストレスがなくなりました。

いちいちチェックするなんて、なんだか監視しているみたいでこちらもいい気分ではないんですよね。

それでも、ルールを守れない、嘘をつくことは良くないということを教えたかったんです。

なので、この二つをクリアできたのは良かったと思います。

②毎回怒る必要なし

ゲームのことになるとぐちぐちいつまでも言い訳をするので毎回怒る羽目になっていましたが、それがなくなりました。

お互いに怒る怒られるって嫌なことですよね。

平和に過ごしたいのに約束を守れないから怒るという悪循環が断ち切れてよかったと思います。

③子供も嘘をつかない・ルールも守れるようになる

上記の通り、嘘をつかない、ルールを守れるようになったのは嬉しかったです。

ぶっちゃけゲーム以外、外ではかなり良い子らしいんですが、家でゲームを始めると別人に…。

きっとほかで頑張っているからこそのわがままなのかもしれません。

でも、ゲームばかりするのはさすがに良くない、視力も異常に落ちていたのでここは厳しくしました。

そうすることで嘘もつかない、ルールも守れるようになったのは助かりました。

まあ、子供ですから気づかない嘘をついているのかもしれませんけどね。

 

小学生でゲームの時間を決めたのにルールを守らないから困るという親御さんは多いかもしれません。

でも、怒っているだけではなかなか治らないので、こちらが動いて時間を守れるように工夫する方が良いと思います。

親子でストレスがたまらないようにゲーム時間を守って楽しく遊んでもらいましょう!

 

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