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☑下剋上受験基礎編の攻略本の使い方。
小学校5年生と3年生の子供がいるのですが、とにかく、勉強のペースが遅いです。
学校の勉強がついていけているのか、どのくらいの偏差値なのかわかりませんでした。
自分のレベルがどのくらいなのか、わからせるためにも、全国模試は一度受けてみるのがおすすめです。
これは受験に関係なく、どのくらいの学力なのか見るためにも良いと思います。
実際、うちの場合は私立への受験は考えていませんし、受けたとしても、受かればいいかなあと言う程度の考えです。
とにかく、「学校の勉強をしっかりマスターする」、「平均より少し上くらいを取る」を目標にしています。
そこで今回は算数の勉強方法に焦点を当ててみました。
はっきり言って算数の偏差値は…という状況なので、基礎の基礎から見直さなくてはいけません。
そんな子が解くのはちょっと難しいなという問題集を使いました。
それはテレビでも話題になった「下剋上受験」のモデルになった方が作成されている「下剋上算数基礎編」です。
これは一応、偏差値40から55へアップさせるという問題集。
でも、わたしがチェックしたところ…もう少し難しい気がするなあ…と思いました。
ただし、5年生がやるため、難しいと感じたのかもしれません。
そんな子でも頑張ってついていけるように工夫して、問題に取り組ませてみました。
ちょっとめげそうだなと思った親御さんもこれを参考にしてみるとすすめられるかもしれません。
※下剋上受験基礎編は私立向け受験教材です。
☑最初は下剋上受験基礎編の問題集は親と一緒に解くのがめげずに続けるコツ!
☑問題集は1回10問10分となっているが最初からこの時間で解くのは無理なので、計算問題だけ早く解けるように練習するのがおすすめ。
☑文章問題は攻略本を使って解説をじっくり読ませるのが、文章問題の理解力、国語力もアップする!
▽▽今すぐ下剋上受験基礎編をチェックする▽▽
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下剋上受験基礎編の問題集はどんなものなのか?
あまり気にせずに購入した下剋上受験基礎編。
基礎だから、うちの子でもなんとかできるかなと思い、安易に購入してしまいました。
下剋上受験基礎編の問題集は1日10分10問を解く量になっている
一応、問題集では1日10分10問を解いていこうとなっています。
大体、最初の1~3問くらいまでは普通の計算問題、残りの7問は文章問題(図形含む)になっています。
問題のレベルは上記の通り、かなり難しいと思いました。
受験勉強をしてきている子ではない子にはちょっと難しいです。
下剋上受験基礎編の難しさのレベルは偏差値40からとなっているけど
レベルも偏差値40からとなっていたので、まあ、それよりは上だから何とかなるだろう…と思いきや難しかった!!
これは6年生の問題も入っていたのかもしれませんが、最初はめげそうになるかもしれません…算数苦手な子は…。
下剋上受験基礎編の問題集は1日10分10問だけど時間内で解くのは無理
前述のとおり、1日10分10問解こう!となっていますが、はっきりいって、最初からこのペースはむりです。
計算問題なら、頑張れば10分で解けるのかもしれませんが、初めてこういった問題集にチャレンジする子はこの時間内で解けると思わなくていいです。
文章問題もありますし、1つ1つの問題は結構難しい。
もちろん、算数が得意な子はすいすいできるのかもしれません。
でも、うちの子は無理でした。
最初からつまずきました。
学校の問題は本当に簡単なんだなと感じたようです。
それくらい難しく感じたみたいで、結構苦しみました。
ただ、コツをつかめばそこまで難しくありません。
最初は難しいですよ、確かに。
しかし、以下の進め方をすれば、めげずに進めていくことは可能です!
最初は親もちょっと付き合ってあげましょう。
下剋上受験基礎編の進め方【計算問題を集中してやる】
下剋上受験基礎編の進め方は一応、1日10問10分で解くとなっています。
でも、最初からは無理です。
最初はうちもがんばらせたいなあと思いましたが、そこまで無理強いしなくていいです。
それでは、うちが実践してそれなりに解けるようになった方法をご紹介します。
その1.最初は計算問題のみで慣れる
最初は計算問題、文章問題まぜこぜで、やらせてみました。
しかし、どうしても文章問題でつまずく。
さらに、わたしもわ、わかんない!!となりました。
お恥ずかしい話、かなり昔のことで忘れている部分もありますし、算数が得意と言うわけではなかったので、文章問題は解答だけ見てもわかんなかったです…。
そこでない頭で考えました。
「難しすぎてわからない!」、「解くのがいやだ!」という気持ちをあまり持たせないように取った方法があります。
それは1日10分10問から離れること、計算問題だけにして、問題量をこなすことに集中させました。
うちの子は塾にも行ってません。
勉強も大好きということはありません。(歴史に関しては大人以上にマニアックですが…)
そんな子に難しい問題集をやらせても、嫌がるだけです。
でも、少しだけ難しいのをやらせないと「俺天才!」と勘違いするので、学校の計算問題だけではなく、下剋上受験基礎編の計算問題だけやらせることにしました。
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その2.計算問題は量をこなせば慣れる
下剋上受験基礎編の計算問題でも、難しかったです。
うちの子にとっては。
第1回~100回までの計算問題を終らせ、二巡目をする頃には、「これ簡単じゃない?」と言い始めたんです。
もちろん、モチベーションが下がると連続して間違えたりとかもありましたが、正答率が上がり、解答時間もグッと短くなりました。
最初は本当に1問に10分以上とか、かかってたんです…。
ちょっと恥ずかしいくらい時間かかってました。
それが2巡目になると1~2分で解けるものが多くなったんです。
やはり、解く問題量が格段に少ないんだと思いました。
短時間でできるようになれば、間違えやすい問題も何度もできるので、マスターすることができます。
計算問題で、すでに躓くという子は、最初に計算問題のみで進めるといいです。
その3.下剋上受験基礎編の計算問題が解けないときは…
子供だけで計算問題を進めるのも難しいという子もいるかもしれません。
問題が始まる前の部分、第30回の後に計算問題、文章問題の解くコツが載っています。
そちらを読んでから進めてもいいですよ。
読んだだけではわからないという子もいると思うので、解き方のコツを見ながら問題を解いてみるのも〇。
まずは解き方を頭に刷り込むことが大事なので、少し考えて分からなければ、答えを見てしまいましょう。
そうすれば、「わかった!」という達成感が得られるので、少しずつ楽しくなります。
また、親御さんも一緒に計算して、やり方を教えてあげるものおすすめです。
算数が得意でない子にとっては、計算問題だけでもなかなか難しいので、前半は一緒に解いていく覚悟を持った方が良いです。
下剋上受験基礎編の計算問題が終わったら【文章問題】
計算問題だけだと、そこそこ早く1巡します。
1回ごとに2~3問、後半は2問だけなので、結構早く終わると思います。
もちろん、最初はすごい時間がかかるので、1日2~3問とかでOKです。
だんだん慣れてくると1日で10問くらい(時間によりますが)は解けるようになるので、どんどん進めましょう。
この計算問題が終わったら、2巡目に入った方が良いですが、こちらは1日2問と軽めにして、あとは文章問題に取り掛かるのがオススメです。
その1.1巡終わったら文章問題OR簡単な文章問題のある問題集を
うちの子、国語力があまりないんです。
4年生から5年生にかけて、しばらく森塾のグリムスクールという読解を伸ばす塾に行って、会話のキャッチボールがスムーズになりました。
昔はテストでも独自の問題に作り変えちゃうことが多くて、音読もたくさんさせてます。
ただ、それでも難しい文章問題だとつまづいたりするので、文章問題はカンタンなものを最初はやらせました。
それが「つまずきをなくす小5算数問題」です。
これ、バカにしてるの!?というくらい簡単なのでは?と思いました。
というのも、なぞる部分も多くて、簡単すぎると…。
でも、やらせて良かった…。
なぞる部分全然考えてない!
ヒントも読んでいない!
こういう訓練も必要と思いました。
ただ、後ろにたくさん、文章問題があるので安心してください。
簡単すぎるなと思うものでも、基礎の基礎はおさえていたので、これ、購入してよかったです。
下剋上受験基礎編の文章問題をいきなりやったら、たぶん、泣きます。
算数得意な子じゃないと泣きます…。
だからこそ、下剋上受験基礎編をやってみてお手上げだったら、基礎中の基礎である「つまずきをなくす小5算数問題」をやらせてみてもいいと思います!
これをやれば、自信にもつながるでしょう。
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その2.つまずきをなくす小5算数問題が終わったら下剋上受験基礎編の文章問題
つまずきをなくす小5算数問題を解き終わったら、下剋上受験基礎編の文章問題にトライしてみましょう。
もちろん、最初は難しいかもしれません。
大人でも躓くところはあると思います。
うまく説明できないという場合は、攻略本を使いましょう。
下剋上受験基礎編の攻略本の使い方
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下剋上受験基礎編は解き方を細かく解説した攻略本が4冊出ています。
まずはこちらを購入して、親子で解き方を確認するのも〇です。
解き方のコツが細かく書かれているので、うちの子でも結構スイスイ解けるようになりました。(どんだけバカにしているのやら…)
最初にまとめて購入する必要はないと思います。
とりあえず、1冊に30回分載っているので、1巻から購入していってください。
まずは考えさせてからがオススメ
最初に問題を見せてちょっと考えさせるのがおススメです。
しばらく考えて解けなければ、ずっと考えさせなくていいと思います。
解説を読ませてください。
うちの場合、最初は一緒に読んで説明していたんですが、これだと頼り切って頭に入らないみたいでした。
なので、子供に解説をゆっくり読ませましょう。
わからない部分は一緒に読んで確認する程度でOKです。
もう一度、問題文を読ませて、今度は解説は見ないで解かせてみます。
それでもつまずくようなら、解説を見ながらやらせてください。
うちはこれを繰り返して、ずいぶん、正答率が上がり、解答時間も短縮されました。
後半の進み具合が楽しみです。
ちなみに、まだ前半部分しか文章問題は手を付けていませんが、張り切っています。
解けるという快感があるようで、やり始めたときと全然変わりました。
まずは偏差値40から55に引き上げてあげましょう!
まとめ
みなさん、いかがでしたか?
まだ下剋上受験基礎編の途中までしか行っていませんが、テストを受けるにしても自信が出たようで、現在は学年で一番上のクラスで授業を受けています。
最初は平均の下のクラスの方にいることもあったんですが、この伸びはすごい!と思いました。
やればできるじゃん!とちょっと感動。
どんなお子さんでも必ず伸びると信じて、一緒に勉強してみてください!
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