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学級閉鎖になったとしても、子供が元気だと家での過ごし方がわからないですよね。
どこか行きたいと言われても、基本的には外出は控えなくてはいけません。
でも、子供が元気だと学級閉鎖でも家ばかりで過ごすのは相当工夫する必要があります。
そこで今回はうちが実践している学級閉鎖になったときに子供と家でどのように過ごしているかを紹介します。
現在、小学6年生の男の子と4年生の女の子を持つわたしが経験を元に解説していきます。
学級閉鎖で子供がヒマだから過ごし方がわからない
学級閉鎖で子供がヒマで仕方ない、長い1日をどう過ごしたらいいかわからないという親御さんは結構います。
以下のような悩みがあれば、参考にしてください。
①1日が長いので宿題はすぐ終わる
学級閉鎖になるとある程度、学校から宿題プリントが出されます。
でも、この宿題プリントって適正量なのでしょうか?
うちの子供たちはすぐに終わってしまっていました。
なので、毎日過ごし方がわからない、ダラダラしてしまうという状態でした。
小学生は体力があるのでかなりストレスになってましたね。
②テレビばかりになって目が悪くなりそう
学級閉鎖になり宿題も終わると自然とテレビを観たいという話になります。
ある程度はテレビを見て過ごしても良いかなと思いますが、基本的にあまりみせたくありません。
テレビばかり見ていると目が悪くなりそうなので気になるんですよね。
できればテレビではなくほかのことをしてほしいと思います。
③子供がつまらないとぐずり始める
宿題もテレビもゲームもしてしまうとそのうちやることがない、飽きた!とぐずり始めます。
でも、お出かけもできないのでいつも困ってしまっていたんですよね。
工夫するにしても小学生になると簡単な遊びだと飽きるから困る…。
学級閉鎖の子供との過ごし方
学級閉鎖になったときは子供との過ごし方が難しいです。
でも、学級閉鎖になったからといってダラダラ過ごさないようにしています。
時計の絵を描いて一日のスケジュールを作り、その通りに過ごすように心がけています。
ただ、あまりきつきつにやる必要はなく、学校と同じようなスケジュールかちょっと緩い感じで良いでしょう。
①まずは時間割を作ってみる
うちの子が勝手にやっていたんですが、時計のプリントをどこからか持ち出してきて1日の時間割を作っていました。
ぶっちゃけ「こんなにできるかいっっ!」というスケジュールだったので指摘しましたが。
でも、大体の時間割でも良いので作っておくと良いですよ。
うちは学校の時間通りに過ごすように心がけ、何をやるかは子供たちに決めさせていました。
というのも、先取りで勉強していてよくわかっている教科とちょっと遅れている教科があるからです。
なので、本人たちにちょっと心配な教科をやるように言っています。
②最初は学校のプリントを
学級閉鎖になったらまずは学校のプリントをなるべく早めに終わらせてしまいましょう。
1日何枚と決めて朝のうちに済ませるのがおすすめ。
その後はゆっくりと過ごせますしわからないところを勉強する時間も作れます。
学級閉鎖のときこそ、勉強の遅れを取り戻すチャンスと思ってチャレンジしてください。
③通信教育のタブレット学習で先取り学習
学級閉鎖に最適なのが通信教育のタブレット学習です。
塾だとその場に行かなくてはいけない、通信教育の紙ベースのものだと終わってしまうと終了ですが、タブレット学習なら繰り返しできます。
また、タブレット学習だと先取り学習ができるものが多いので、学級閉鎖中に先取り学習しておくのも良いですよ。
うちではデキタスというタブレット学習を使っていますが、子供たちはハマって夢中で学習しています。
タブレット学習について、どこのものが安くておすすめかについては別記事で紹介しています。
④漫画や本を読んで過ごす
学級閉鎖で時間が有り余っているときこそ、漫画や本を読んで過ごすのも良いでしょう。
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友達と遊ぶというわけにはいかないので、家でゆったり過ごす経験もした方が良いでしょう。
漫画はリラックス、本を読むことは国語の学習になるので活用してください。
うちでは毎日決まった時間に10分間読書と感想文を書いています。
ちなみに親も参加しています。
まあ、最近さぼっていますが💦
結構楽しく過ごせますよ。
⑤読むだけでなくお絵描きにも活用する
漫画は読むだけでなくお絵描きの題材にも活用しちゃっています。
うちでは息子がお絵描きにハマってひたすら描いています。
実際に描いた絵はこちら。
何枚か描いていますが、どこかほっぽらかしているようですw
でも、短時間で描けるようになり、「お母さん描いて~」というのが少なくなりました。
今度は色を付けてみてほしいですね。
⑥スクラッチアートで集中力を高める
スクラッチアートは娘が結構ハマりやすいです。
お兄ちゃんの分まですすめているんですが、結構うまい!
スクラッチアートは結構時間がかかるので、良い時間つぶしになりますよ。
スクラッチアートについての記事も別途用意しているのでご覧ください。
スクラッチアートは楽しむだけ?さまざまな効果をもたらす|注意点も
⑦工作の本を借りてきて作ってみる
うちは図書館を結構利用しているので、学級閉鎖になる前日に図書館でガバッと工作系の本を借りてきます。
娘は常にキープしているんですけどね。
で、勉強以外の余った時間は工作をしています。
ちなみに今ハマっているのはいらない洋服で草履を作るというもの。
作って家の中で履いていますw
⑧料理や家のお手伝いをしてもらう
1日中家にいるので料理や家のお手伝いを結構やってもらっています。
普段できないところの掃除、物が増えてしまっているところを中心にお手伝いをしてもらうと良いですよ。
いつもお手伝いをしない子なら特にやってもらった方が良いと思います!
どれだけお母さんがやってくれているのかが良くわかりますからね。
⑨お菓子作りをしてみる
それでも時間が余るときはお菓子作りをしたりしています。
お菓子作りは男の子でも結構やりたがるのでおすすめ。
いや、うちの息子が食い意地が張っているだけなのか…。
でも、楽しんで作ってくれますよ。
学級閉鎖の子供と上記のことをやって良かったこと
学級閉鎖になったときはむしろ子供と楽しんじゃうのが良いです。
普段できなかったことがいろいろできるので良かったと思いました。
①タブレット学習で楽しく勉強がすすめられた
普段あまりすすまない勉強もタブレット学習を始めたので、かなり楽しく勉強をすすめてくれています。
勉強が楽しいという意識が出てくれるといつの間にかたくさん勉強していた!ということになります。
だからこそ、タブレット学習に取り組むのがおすすめなんです。
②たまっていた本を読めた
うちは結構本屋や古本屋に行くことが多いので、買いだめした本があります。
さらに図書館でも本を借りてきてしまってたまりにたまるんですよね。
学級閉鎖になると時間が有り余るので、本を読むという過ごし方は当たりだなと思いました。
読了できる、知識が増える、本が片づくので一石三鳥だと思います。
③お絵描きやスクラッチアートがうまくなった
時間が有り余っているとゆっくりお絵描きをしたりスクラッチアートをしたりできるので、自然とうまくなるんですよね。
うまくなると本人たちも楽しいし親もうれしくなります。
親子でゆっくりとした時間を楽しめるのはなかなかないので、学級閉鎖を楽しみましょう。
④いらないものが少なくなった
お手伝いをしっかりやってもらうといらなかったものが結構処分できます。
うちも現在、学級閉鎖なのでいろいろなものを処分してすっきりしていますよ。
まだお手伝いで片づけをしていない人は一緒にやってもらうのがおすすめです。
⑤普段どのくらい家事が大変かわかった
いつもはあまりお手伝いをしていない子たちはどのくらい家事が大変かわかっていない子もいます。
うちの子たちも食べる前に箸を並べる、食べ終わったらキッチンに持って行くだけでした。
それだけで「超お手伝いしてるじゃん!」と言っていたんですよね。
おいおいおいおいおいおいおいおい!と言いたくなりましたよ。
なので、ガッツリお手伝いをいろいろしてもらって「大変だ~!」という言葉をいただきました。
一度くらいはその大変さを感じた方が良いですよね。
学級閉鎖になると数日間家にいることになります。
そうなるとやることがなくなって親は悩んじゃいますよね。
でも、そんなときだからこそゆっくりいろいろなことができるので、上記のことを試してみてくださいね。
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