心霊探偵八雲 小説11巻の感想 緊迫の最終章へ

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とうとう心霊探偵八雲【小説版】11巻が2019年3月30日に発売されました。

心霊探偵八雲【小説版】シリーズはわたしが大好きな小説のひとつです。

40代のおばちゃんがって思われそうですが、ハマりましたw

心霊探偵八雲【小説版】の主人公である八雲とそのパートナー的存在である晴香との関係も毎回気になりますが、進展ならず。

でも、徐々に距離が縮まっている感じはしますね♪

心霊探偵八雲【小説版】11巻では晴香の身に危険が迫り、珍しい八雲の動揺したところが見られます💕

この巻で完結で完結してくれれば良いのですが、次巻に続くパターンです。

もし、一気読みしたいという方は心霊探偵八雲【小説版】12巻が出るまでしばしお待ちくださいませ。

わたしは我慢できなかったので読みましたが。

今回は心霊探偵八雲【小説版】11巻のざっくりしたあらすじ&ちょいネタバレ的なものをご紹介します。

 

心霊探偵八雲とはどんなシリーズなのか

心霊探偵八雲【小説版】シリーズを読んだことがないという人もいるかと思うので、ざっくりとご紹介します。

 

心霊探偵八雲シリーズは累計680万部突破の人気シリーズ

心霊探偵八雲は累計680万部突破の人気シリーズで、漫画、アニメにもなっています。

短編の漫画、長編の漫画と2種類。

短編の2巻完結のものはアマゾンだと中古本しかないようです。

また、舞台もやっているようなのでコアなファンは見に行っているのではないでしょうか?

アニメにもなっていますが、やはり小説版が一番面白いですね。

わたしと心霊探偵八雲との出会い

最初のきっかけは第一子がまだ赤ちゃんだったころ、ストレス発散でふと近所の本屋に入ったとき。

そのときに何気に手に取ったのが心霊探偵八雲の最初のマンガ化されたものでした。

2冊で完結だったんですが、ちょっとおもしろいなと思ったら小説が原作だったので購入してみたらハマった!

最初の漫画は面白いのは面白いんですが、すんごい面白い!という感じではなかったんです。

でも、設定が独特で引き付けられるものがありました。

主人公八雲の設定は悲しい

主人公の八雲の片目は赤く、その瞳で幽霊を見ることができてしまいます。

その赤い瞳を見るとみんな「気味が悪い」…と言い、コンタクトレンズでその赤い瞳を隠してきました…。

でも、その赤い瞳をきれいだと初めて言ったのが、このシリーズでパートナーとなっている晴香。

晴香もまた暗い過去を持っているんですが、詳しい話はそれぞれの巻のあらすじを掲載する予定なのでそちらをご覧ください。

八雲と晴香は徐々に距離を縮めていくけどくっつかないもどかしさも良い

心霊探偵八雲シリーズでは男女が一緒に事件を解決していきますが、すぐにくっつくというわけではないです。

しかも、この11巻ですらくっついていない!

徐々に距離は縮まるものの、なかなか恋人同士にはならないんです。

結構、恋愛ものに結び付けたいタイプなんですが、このシリーズに関してはこのもどかしさも良い!

心霊探偵八雲【小説版】11巻はいよいよクライマックスへ

心霊探偵八雲シリーズは11巻となっていますが、ショートストーリーなども出ているので、冊数としては少なくありません。

ここまで二人がくっつかないというのもすごい!

いよいよ、クライマックスに突入ですが、心霊探偵八雲【小説版】11巻は緊張感あふれる巻となっています。

心霊探偵八雲【小説版】11巻のあらすじと感想

心霊探偵八雲シリーズをずっと読んできたんですが、今まであらすじや感想を書いていません。

大好きなシリーズなので紹介したいところですが、読んだ直後でないと細かい内容を説明できない!

ということで、最新刊からのあらすじと感想をご紹介していきます。

心霊探偵八雲【小説版】11巻の主な登場人物

心霊探偵八雲11の主な登場人物は基本的に他の巻と変わりません。

  • 主人公八雲

赤い瞳を持ち、この瞳で幽霊を見ることができます。

頭脳明晰で複雑な事件も解決。

  • 晴香

主人公の八雲のパートナーともいえる存在。

恋人同士ではないですが、深い絆で結ばれ、いつも八雲を支えています。

  • 後藤

元刑事でしたが、ある事件をきっかけに刑事をやめ、心霊専門の探偵に。

心霊専門とはいうものの幽霊を見ることはできないので、常に八雲の力を借りている状態です。

  • 石井刑事

気の弱い刑事ですが、八雲たちとともに事件解決をしています。

晴香に想いを寄せていましたが、数巻前から気持ちに変化が。

  • 真琴

以前、霊に憑依された事件で八雲に助けられた経験を持っています。

このとき、石井に励まされ想いを寄せるように。

  • 七瀬美雪

八雲の父、雲海を深く愛し、常に事件を引き起こす人物。

  • 雲海

両目の赤い人物で、幽霊を見ることができます。

八雲の父ですが、八雲の母と結婚しているわけではありません。

すでにこの世を去っていますが、今までは常に事件を引き起こしてきました。

 

[char no=”3″ char=”めぐママ”]このメンバー以外にも宮川刑事、畠、えいしん、後藤の妻、なおなど、ちょいちょい出てくる登場人物も加わります。[/char]

 

今回は4つもの心霊現象が発生

今までも複数の心霊現象を解決、並行して事件が絡むということがありました。

でも、心霊探偵八雲【小説版】11巻では同時に4つもの心霊現象が発生しました。

これは過去最多の数です。

この心霊現象がどう絡み合うのか、それとも関係ない心霊現象も混ざっているのかが気になるところ…。

読み進めるうちに複雑に絡み合って、この心霊現象がこれから起こる晴香の拉致に大きくかかわることになります。

4つもの心霊現象が起こったらもうパニクりますよねw

八雲すごいな。

4つの心霊現象勃発直後に晴香が拉致される

心霊現象の相談といえば八雲というのは定番になっています。

今回は心霊現象4つ勃発という特殊な状況になりましたが、その直後、晴香が拉致されてしまうんです。

その後、晴香を救うために八雲をはじめとする登場人物が協力し合い、晴香の居場所に徐々に迫っていきます。

八雲が焦るあまり判断ミスをしたり、今までにない行動があって、おばちゃんなのにドキドキしちゃいましたよ。

 

この巻では常に八雲の焦り、後悔が伝わってよかったです。

いつもは八雲が中心となり冷静な判断で事件を解決していくのですが、今回は晴香を救うために人の道も踏み外しそうになる…そこまで八雲が焦るという場面がグッときました。

細かいネタバレまでしてしまうと面白くなくなってしまうのであくまであらすじにとどめますが、この巻では話が終わりません。

もちろん、今回も七瀬美雪が事件に大きくかかわっています。

どこまで八雲を苦しめたら気が済むのか…とわたしはちょっとイライラしました。

このイライラを解消するのは次巻で、きれいに解決してくれるしかない!

次巻が早く発売しないかなともう気になって仕方ないです。

 

[char no=”3″ char=”めぐママ”]次巻は5月に発売といううわさがありましたが、現在、アマゾンには出ていません。[/char]

心霊探偵八雲【小説版】11巻では今までにない八雲を見られる

心霊探偵八雲【小説版】11巻はいよいよ最終章に突入しました。

晴香の身が今後どうなるのか、二人の関係がどうなっていくのかが見ものです。

今回の心霊探偵八雲【小説版】11巻は一気に読めました。

(もちろん、どの巻も一気に読んでいるんですが…)

心霊探偵八雲【小説版】12巻が楽しみでたまりません!

12巻が出たらすぐに感想をアップしようと思っています。

楽しみにしていてくださいね。

 

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