日本の音楽界で最も権威ある賞の一つ、日本レコード大賞。
その中でも作詞賞は、その年の最も優れた歌詞を生み出した作詞家に贈られる栄誉ある賞です。
レコード大賞作詞賞の歴代受賞者たちは、時代を象徴する名曲の生みの親として、日本の音楽史に大きな足跡を残してきました。
本記事では、レコード大賞作詞賞の歴代受賞者を最新の受賞者まで総まとめしてご紹介します。
音楽ファンの方々にとって、レコード大賞作詞賞の歴史を振り返ることは、日本の音楽シーンの変遷を辿る貴重な機会となるでしょう。
名曲の裏側にある作詞家たちの才能と努力に光を当て、彼らの功績を改めて認識する機会となれば幸いです。
それでは、レコード大賞作詞賞の歴代受賞者たちの軌跡をたどっていきましょう。
時代とともに変化する音楽の潮流の中で、どのような作詞家たちが輝かしい栄誉を手にしてきたのか、その全貌に迫ります。
レコード大賞作詞賞歴代誰が取った?
「桃色吐息」高橋真梨子
作詞:康珍化 作曲:佐藤隆 編曲:奥慶一当時、『カメリアダイヤモンド』のCMに使われるなどして、高橋さんにとって最大のヒット曲に。康さんは『日本レコード大賞・作詞賞』を獲得しました。
🔵(1984)https://t.co/HkcpDXW7lE
🔵佐藤隆 (1985)https://t.co/u906jse5c7 pic.twitter.com/5qnDsw61Hz
— 9️⃣懐しきlove-song (@crippled_in) September 23, 2024
レコード大賞作詞賞歴代誰が取ったのか、まとめてみました。
一覧にしているので、ちょっと見づらいかもしれませんが、気になる人がいるかもしれませんよ!
1959年と1960年は作詞賞はなかったです。
作詞賞がスタートしたのは、1961年からで、一部、2020年はコ×ナのため選出なし、2021年、2022年も選出がなかったようです。
ちょっと調べてもわかりませんでした💦
1961年:
曲:
白い花のブルース/平野こうじ
磯ぶし源太/橋幸夫
作詞:佐伯孝夫
1962年:新人作詩賞
曲:おべんとうつけてどこいくの/楠トシエ
作詞:若谷和子
1963年:
曲:高校三年生/舟木一夫
作詞:丘灯至夫
1964年:
曲:ウナ・セラ・ディ東京/ザ・ピーナッツ
夜明けのうた/岸洋子
作詞:岩谷時子
1965年:
曲:おしゃべりな真珠/伊東ゆかり
作詞:安井かずみ
1966年:
曲:逢いたくて逢いたくて/園まり
君といつまでも/加山雄三
作詞:岩谷時子
1967年:
曲:霧のかなたに/黛ジュン
恋のフーガ/ザ・ピーナッツ
作詞:なかにし礼
1968年:
曲:艶歌/水前寺清子
作詞:星野哲郎
1969年:
曲:
夜明けのスキャット/由紀さおり
禁じられた遊び/森山良子
作詞:山上路夫
1970年:
曲:昭和おんなブルース/青江三奈
作詞:なかにし礼
1971年:
曲:
戦争を知らない子供たち/ジローズ
冒険/牧葉ユミ
作詞:北山修
1972年:
曲:終着駅/奥村チヨ
作詞:千家和也
1973年:
曲:
ジョニィへの伝言/ペドロ&カプリシャス
じんいんさせて/山本リンダ
作詞:阿久悠
1974年:
曲:精霊流し/グレープ
作詞:さだまさし
1975年:
曲:乳母車/菅原洋一
作詞:阿久悠
1976年:
曲:横須賀ストーリー/山口百恵
作詞:阿木燿子
1977年:西条八十賞に変更
曲:
雨やどり/さだまさし
秋桜/山口百恵
作詞:さだまさし
1978年:
曲:
この空を飛べたら/加藤登紀子
しあわせ芝居/桜田淳子
作詞:中島みゆき
1979年:作詩賞に変更(西条八十賞)
曲:チャンピオン/アリス
作詞:谷村新司
1980年:
曲:贈る言葉/海援隊
作詞:武田鉄矢
1981年:
曲:ルビーの指輪/寺尾聰
作詞:松本隆
1982年:
曲:小麦色のマーメイド/松田聖子
作詞:松本隆
1983年:
曲:夢芝居/梅沢富美男
作詞:小椋佳
1984年:
曲:ももいろと行き/高橋真梨子
作詞:康珍化
1985年:
曲:夏ざかりほの字組/田原俊彦・研ナオコ
作詞:阿久悠
1986年:
曲:熱き心に/小林旭
作詞:阿久悠
1987年:
曲:人生いろいろ/島倉千代子
作詞:中山大三郎
1988年:
曲:ガキの頃のように/堀内孝雄
作詞:荒木とよひさ
1989年:
曲:好色一代女/内田あかり
作詞:吉岡治
1990年:
曲:告白/竹内まりや
作詞:竹内まりや
1991年:
曲:あなたに会えてよかった/小泉今日子
作詞:小泉今日子
1992年:
曲:部屋とYシャツと私/平松愛理
作詞:平松愛理
1993年:
曲:心凍らせて/高山巌
作詞:荒木とよひさ
1994年:
曲:花のように 鳥のように/桂銀淑
作詞:阿久悠
1995年:
曲:愛すること/辛島美登里
作詞:辛島美登里
1996年:
曲:蛍の提灯/坂本冬美
作詞:阿久悠
1997年:
曲:PRIDE/今井美樹
作詞:布袋寅泰
1998年:
曲:
竹とんぼ/堀内孝雄
カラスの女房/中澤裕子
作詞:荒木とよひさ
1999年:
曲:風に立つ/坂本冬美
作詞:たかたかし
2000年:
曲:SEASONS/浜崎あゆみ
作詞:浜崎あゆみ
2001年:
曲:眩暈/鬼束ちひろ
作詞:鬼束ちひろ
2002年:
曲:涙そうそう/夏川りみ
作詞:森山良子
2003年:
曲:雪の華/中島美嘉
作詞:Satomi
2004年:
曲:番場の忠太郎/氷川きよし
作詞:松井由利夫
2005年:
曲:かざぐるま/一青窈
作詞:一青窈
2006年:
曲:空船/TOKIO
作詞:中島みゆき
2007年:
曲:吾亦紅/すぎもとまさと
作詞:ちあき哲也
2008年:
曲:生きてることが辛いなら/森山直太朗
作詞:御徒町凧
2009年:
曲:比叡の風/北島三郎
作詞:いではく
2010年:
曲:トイレの神様/上村花菜
作詞:上村花菜
2011年:
曲:いくたびの櫻/ふくい舞
作詞:山上路夫
2012年:
曲:
UZA/AKB48
ギンガムチェック/AKB48
作詞:秋元康
2013年:
曲:Distance/JUJU
作詞:高木洋一郎
2014年:
曲:
しぐれ旅/鳥羽一郎
愛鍵/秋元順子
作詞:喜多條忠
2015年:
曲:
スポットライト/山内惠介
横濱の踊り子/北川大介
作詞:喜多條忠
2016年:
曲:秋恋歌/香西かおり
作詞:原文彦
2017年:
曲:バトン/徳永英明
作詞:徳永英明
2018年:
曲:
恋町カウンター/竹島宏
さらせ冬の嵐/山内惠介
作詞:丸谷マナブ
2019年:
曲:
最北シネマ/松原健之
雪恋華/市川由紀乃
作詞:石原信一
2020年:
アルバム対象、作詞賞、作曲賞、変国章、功労賞、企画賞などは、選ばれなかった。
コ×ナによるもの。
2021年:
不明
2022年:
不明
2023年:
曲:I’m a mess/MY FIRST STORY
作詞:Hiro
結構そうそうたる曲がラインナップされていました!
さすがに作詞賞取っているだけあって、納得の曲ばかりですね!
レコード大賞作詞賞歴代最多は誰?
阿久悠記念館
①明大歌謡史の系譜
古賀政男先生から宇崎・阿木夫妻、
ブームの宮沢さんも🎵
②阿久悠さんの歴代レコード大賞
・北の宿から
・勝手にしやがれ
・UFO
・雨の慕情
③④作詞賞 https://t.co/guV7s13V41 pic.twitter.com/ahdcPBmcNm— Nob (@y_nob0114) November 15, 2023
レコード大賞作詩賞歴代最多は、阿久悠さんの6回です。
もっと取っているイメージがありましたが、思ったよりも取っていませんでした💦
ただし、ほかの賞では阿久悠さんの曲が入っているので、実質もっと取っていると言っても過言ではありませんね!
やっぱり阿久悠さん、すごい人だ!!
まとめ
瑛厘さん、おーた社長、おはようございます
1981年オリコン年間1位
寺尾聰さんの「ルビーの指環」をリクエストします「ザ・ベストテン」で12週連続1位
同年、日本レコード大賞を受賞
作詞賞、松本隆、作曲賞、寺尾聰、編曲賞、井上鑑
楽曲製作者に贈られる3タイトルを総なめにしています#bit761— 秋色のアン (@Anne46057160) September 18, 2024
この賞は、その年に生み出された数々の名曲の中から、特に優れた歌詞を持つ作品に贈られます。
歴代の受賞者たちは、聴く人々の心に深く響く言葉を紡ぎ出し、音楽の力を再確認させてくれる存在です。
本記事では、レコード大賞作詞賞の歴代受賞者を振り返り、その功績を改めて掘り下げていきます。
彼らが手掛けた歌詞は、時代や世代を超えて多くの人々に愛され続けており、音楽ファンにとっても欠かせない存在となっています。
このまとめを通じて、レコード大賞作詞賞の歴代受賞者たちがどのような影響を与え、日本の音楽文化を豊かにしてきたのかを感じ取っていただければ幸いです。
彼らの言葉が生み出す感動は、これからも新しい世代に受け継がれていくことでしょう。
音楽の力を再認識しつつ、今後も素晴らしい作品との出会いを楽しんでください。
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