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うちの子供たちは基本的に勉強が好きというわけではありません。
でも、最低限の勉強はしないと学校の勉強についていけなくなる!
勉強のやる気起きないは避けたい…。
ということで、いろいろな方法を試したので、ご紹介したいと思います。
賛否両論になるものも含まれますが、とにかく、勉強の習慣をつけてしまえば、勉強をしない方が気持ち悪いとなるので、試してみてください。
小さいうちは勉強やる気起きないのは当然!遊び感覚でスタートしよう
最近は小さいうちから勉強させるのが当たり前というご家庭が多いです。
楽しく勉強できるなら良いですが、がっつり勉強となるとイヤになりますよね。
勉強で面白い教材を使う
幼稚園のうちなら、お絵描き感覚、お遊び感覚の教材が結構あります。
お兄ちゃんのとき、勉強は小学校から!と決めていたんですが、幼稚園でもみんなしっかり本を自分で読めている子が多かったです。
同級生に絵本の読み聞かせをしてもらっていたほどで、これはまずいな、小学校に入ってからついていけなくなるなと思い、とりあえず、本を読めるようになる、ひらがな、カタカナだけを書けるようにしようと思いました。
また、算数も簡単な足し算のみにクローズアップしました。
絵本をメインに使って、一緒に読んでいくようにしました。
それでもやはり、なかなか覚えられず、一緒に字を書いて遊ぶことも。
算数はドリルになっている野菜やフルーツを足していくものを使うようにし、普段からもわたしが絵を描いて、足し算の問題を出す工夫をしました。
絵をメインに使うことで、嫌なものというイメージを取り除くのが良いです。
10分勉強できたら褒める
勉強をするのが当たり前と思わないでください。
昔は遊びはたくさん、勉強はちょっとだけというご家庭が多かったと思います。
でも、今は勉強していかないと学校の勉強にもついていけなくなることがあります。
うちの場合、基本的に子供はたくさん遊ぶものと考えていたので、小学校に入ってから大変でした。
幼稚園までは朝から夕方五時くらいまで、外で遊んでおり、仕事してるの?というくらい時間を使っていました。
しかし、小学校では遊ぶだけではまずいですよね。
2年生の1学期までは勉強のことはほとんど言いませんでした。
学校で1日、勉強することは本当に大変だと思いましたし、クタクタになっていたからです。
だからこそ、学校の宿題を10分できただけでも、褒めました。
褒めることは本当に大事なことです。
私もついつい褒めることを忘れてしまい、勉強を嫌がるの繰り返しでした。
ちょっと勉強を続けられたら、褒める!を繰り返しましょう。
もちろん、すごいねー、えらいねーなど、よくみていないなと思う褒め方は意味がないです。
この字すごく上手に書けたね、まだ習ったばかりなのにもうできるようになったのすごいねなど、褒め方も工夫してくださいね。
子供は意外とわかっています。

わたしも時々忙しくて、適当に対応するとお母さん、よくみてないでしょ!と指摘されます。
勉強=つらいものと刷り込まない
宿題は絶対やって行かなくてはいけないものです。
でも、学校やその子によって、ボリュームが多すぎることもあります。
特に1年生の間はなかなかついていけないというケースもあります。
実際にうちの上の子は1年生の間はとにかく、宿題を全部やるのが大変でした。
わたしも必死にやらせようとしたんですが、だんだん泣くようになり…。
先生もわかっていたこともありますが、先生に相談を。
先生の答えはできるところまでで、まずはやってくださいとの回答がありました。
もし、宿題や勉強がついていけなければ、勉強嫌いになる前に先生へ相談するのがおすすめです。
落ち着いてゆっくり理解した方が後々、お子さんのためになると思います。
勉強がどうしても嫌いなら本を読むことから
学校の宿題を全くやらなくていいということにはなりませんが、勉強がついていけなくなるのは心配ですよね。
そんなお子さんの場合、勉強させても伸びることはレアだと思います。
まずは本を読むことからスタートするのもおすすめです。
普通の本を読むのは苦痛ということなら、絵本からスタートしても良いです。
カンタンな本であれば、カンタンに達成感を得られます。
学年が上がった子は絵が多いもの、薄い本を選ぶのが良いです。
すぐに読み終われば、「俺、本1冊読めてすごい!」となります。
それでも、本を読まないという子は漫画でも良いです。
もちろん、漫画ばかり読まれても困りますが、活字を読むのが苦手ならそういう工夫をしましょう。
上の子は本が苦手だったんですが、絵本→漫画→絵の多くて薄い本→普通の本を読むのが苦痛でなくなりました。
また、歴史に興味がある子なので、現在は分厚い歴史の本を読んだりしています。
本をよく読むようになると漢字がよく書けるようになる、難しい漢字も読めるようになる、文章を書くのが徐々に得意になるなどのメリットがあります。
もちろん、知識も増えるので、本を読むメリットは多いです。
学校で読むものも苦でなくなりますし、説明もうまくなってきます。
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国語力をつけるとテストの読み間違えも少なくなるので、かなりおすすめです。
本を読むだけでなく、読解力に特化した塾に通ってもいいかもしれません。
お遊び感覚でできる森塾のグリムスクールなら、ぐんぐん読解力も伸びます。
勉強嫌いの子のやる気起きないの対策は一緒に勉強する!
すでに勉強嫌いだから手遅れ?と思っているお母さん、ちょっと待ってください!
そんなことはありません。
うちの子たちは本当に勉強が基本的に嫌いだったんですが、お母さん、お父さんが一緒に勉強することで、やる気を出してくれるんです。
親が一緒に勉強すれば子供もやる
うちの場合、塾は基本的にあまり行かせたくない…いや、お金がなかったので、どう勉強させるかが課題でした。
これはわたしも一緒にやるしかないな…ということで、わたしも一緒にやることにしました。
☑計算だったら速さを競争する。
☑親が勝とうとしないで子供に合わせて解く。
もちろん、上記のことを実践したら必ず褒めてくださいね。
問題を解くのもコピーだけでなく口頭で
うちの小学校は定期的にテストがあります。
また、学期末に計算と漢字のテストがあるんです。
やらないと当然、点数が悪い…。
これは嫌がらず、なんとか普段からやらせたいと考え、ガッツリ付き添って勉強することにしたんです。
うちの子は基本的に甘えん坊で、ちょっと幼く、お母さん、お母さんというタイプ。
上の子は外ではそんなところを出しませんが、家ではそんな感じです。
こういうタイプの子は親がつきっきりに勉強を見てあげるのがおすすめ。
ちょっと、親の負担が増えてしまうのですが、勉強嫌い、勉強でやる気起きないというタイプの小学生はこれだけでもやる気がアップします。
例えば、問題を解く場合もコピーしたり、ワード、エクセルで問題を入力して印刷、またはネットの無料問題を印刷、ドリルを印刷で渡して〇つけなら簡単です。
でも、これだとやらない、嫌がるというお子さんの場合は続かないかも。
☑間違っているところをチェックして練習したものを見る。
☑もう一度、間違ったものの問題を口頭で出す。
算数だと口頭で出すのは難しいので、前述のとおり、一緒に問題を解いたり、一緒に解説を見たり、計算の速さを競争したりするのがおすすめ。
上の子は低学年の時はクラスで一番遅かったのでは?というくらい、計算が遅かったですが、今はめちゃくちゃ速いです。

親と一緒にやることで、もっとやりたい!となり、速くなってくると「時間計って!」となります。
勉強ができるようになると自然とやる気起きないという状態からやる気がアップするんです。
学年が上になったら少しずつ自分で勉強を
学年が上になってもこれをやっているとちょっとまずいとわたしは思いました。
下の子の勉強も見られないし、自分で工夫することもできなくなる…。
そこで考えたのが、勉強の仕方を決めること。
まずは自分でどのように勉強を進めるか考えさせました。
最初のうちはそんな感じで勉強できるの?ということを言ってくるので、それはできると思う?と一緒に考えます。
まずは無理がない勉強のペース、仕方をするよう提案してあげましょう。
徐々に自分での意見を言いはじめ、結果、ひとりでも勉強できるようになってきます。
また、論理的に考える思考も養えると思うのでおすすめ。

これをやらないと結構まずいです!
知り合いの子は中学に上がってもお母さんと一緒でないと勉強できない!という子がおり、結果、お母さんがテスト前は寝不足になりながら見るという状況になるらしい…。
今までじっくり一緒に勉強してきたから安心感がある
4年生、5年生の初めくらいまではガッツリ勉強を見てあげるのがおすすめです。
そうすることで、今まで一緒に勉強してもらえた安心感が出ます。
この勉強の進め方でいいんだと考えられるようになりますし、集中してできるようにもなります。
勉強でやる気起きない?続けられるようになるには2つを実践
上記のことにプラスしてオススメな方法があります。
勉強でやる気起きないという子がやる気をアップする、続けられるようにするには、以下のことを実践するのがおすすめ。
勉強でやる気起きない子は短時間の設定を
勉強でやる気起きない場合は、まずは短時間で勉強の区切りを付けましょう。
わたしも仕事で実践しているポモドーロ・テクニックというものがあります。
25分間集中して仕事をする、5分間の休憩を入れるを繰り返すものです。
小学生の勉強でも、例外ではありません。
長時間続けるのは集中力が欠けますし、長時間だとやる気起きないということになります。
短時間にすることでやる気起きない⇒やる気アップにつながり、効率が良くなるでしょう。
もちろん、低学年の場合、25分でも長すぎる!と思うので、10分くらいやって休憩を繰り返してもOK。
その子に合った時間を見つけてください。
朝の時間の工夫で勉強でやる気起きない⇒やる気が出る
他のうちの子が朝も勉強してから学校に行くという話を聞きました。
その子は塾があるから宿題を朝やるそうです。
うちも上の子はそろそろ勉強をしっかりやっていかないといけないので、朝の時間も活用し始めました。
下の子も漢字がめちゃくちゃ苦手なので、少し一緒にやらせています。
☑その前に食べ終わって準備が済んでいれば、7時までは好きなことをして良い。
なんなら、テレビを観てもOKだし、漫画を読んでいても、遊んでいてもOK。
☑7時からは30分間だけ勉強に集中する。
これを実践するようになってから、下の子はだいぶ漢字を覚えられるようになりました。
30分のうち、10分間は漢字の口頭テストをしています。
また、朝ご飯を食べるのがうちの子たちはめちゃくちゃ遅く、1時間近くかけて食べることもあったんです。
しかし、好きなことができる!ということもあり、朝ご飯は10~15分で終わるようになって、わたしが小言を言わなくて済むようになった!
これはかなり大きかったです。
勉強でやる気起きないをなくすためにご褒美はNG?OK?
勉強でやる気起きないという子に対して、ご褒美を出すのはNGなのか、OKなのか…たぶん、賛否両論あると思います。
わたしはOKだと思っているので、賛成してくれる方のみ実践の参考にしてください。
まずは勉強するのはなぜか教える
ご褒美の前にまずなぜ勉強しなくてはいけないのかわからないので、教えることが大事だと思います。
それぞれ人によって考え方が違いますし、そんなに勉強しなくてもいいと思っている人もいるでしょう。
うちの場合、東大生、京大生など、頭のいい大学の子たちが出ているクイズ番組を観るのが大好きで、自分でも一緒に解いています。
また、頭のいい人たちを尊敬していて、自分もそうなりたいと思っているようなんですが、それでも勉強をしなかった!
遊んでいながら、頭いい大学入りたいとふざけたことを言っていたので、頭のいい大学に入るにはどうすればいいのか?まずは最低限の勉強はしよう、学校の勉強はついていけるようにしようという話をしました。
普段から勉強をしていないと将来、勉強がついていけなくなる、選択の幅が狭くなるなど、いろいろな話をしました。
低学年のうちはよくわかっていませんでしたが、徐々に意識するようになり、勉強に対してやる気起きない状況からやる気がアップするようになったんです。
管理人のうちではご褒美を取り入れている
うちの場合はご褒美を取り入れています。
本当にこれは家庭によって考え方が違うので、NG!と思われるかもしれません。
ただ、うちのケースではかなり効果が出ている、変な方向に行っていないこともあり、おすすめです。

変な方向に行きそうになったら、それが当り前じゃない、ご褒美が目的じゃないということを伝えるようにしています。
テストで100点取れたらおこづかい
あまりよくない…と言われるかもしれませんが、うちは子どもたちのお小遣いは完全出来高制です。
何もしないでお小遣いをもらうという考え方は好きではありません。
テストをがんばって100点取れた!という喜びに加え、100点を取れたら、お小遣いをあげるようにしています。
頑張れば頑張った分だけ、お小遣いが増える、お兄ちゃんばかりもらっている、妹ばかりお小遣いをもらっているという状況を見ると羨ましくなり、頑張り始めます。
一番いい成績が取れたらおこづかい
学期末にもらう成績表で各教科ごとに細かく成績がついてきますよね?
その成績で一番いい成績をもらったら、1つずつお小遣いをあげるようにしています。
1学期頑張った程度で成績がつくので、普段から頑張ろうという気になりますし、そのお小遣いは丸々自分のものなので、大きなものを買いたいときに使っています。

お小遣いは成績表ごとにあげますが、まとめてあげるのではなく、1学期ごとに割って、毎月渡すようにしています。
そうすることで高額すぎるお金を渡すことになりません。
どうしても高額なものを買いたい場合は、自分で工夫して今月我慢する、貯めてから欲しいものを買うということができるようになりました。
金銭感覚を養うメリットもあるので、これはよかったなと思っています。
テストで間違ったところを見直し理解したら褒めるORご褒美
テストで100点が取れなかった場合、間違いの見直しをして理解しているかを一緒にチェックします。
そうすることでわからなかったところの定着をアップさせ、次のテストでも生かせるので、良い点数を取れる!それが楽しいにつながります。
また、テストで間違ったところを見直して理解したら褒めてあげるようにしましょう。
今まで点数がひどかったというお子さんには何かしらご褒美をあげても良いと思います。

うちは最初のうちは100点なんて取ったことありませんでした。
80点取れればすごい!頑張ったね!というほどだったんです。
でも、繰り返し上記のことをしていくと点数が伸びていくので、本人も楽しくなって、勉強にやる気起きない状態が改善されていきました。
まとめ
小学生のうちはこだわってたくさん勉強させるというのはわたしは考えていませんでした。
しかし、最低限、小学校の授業ではついていけるようにしないとまずい!これからどんどん難しくなるんだから、勉強が嫌になるのを避けたい!、やる気起きないという状態を作りたくない!と思ったので、試行錯誤しながら、勉強が苦にならない子に持っていきました。
もちろん、長時間勉強しなくてはいけない、めちゃくちゃ難しい問題に対してはいらいらしたり、ぐずったりがありますが、一緒に解いてみる、アドバイスをすることで、改善されます。
勉強にやる気起きない子で困っている小学生は、上記のことを実践してみてください。
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